野村克也 無形の力 日本経済新聞社 1500円+税
今年好調な東北楽天ゴールデンイーグルスの現在監督。
僕自身が高校生の時から気になる人で、最近も野村監督の著書を良く読んでいます。
日本で一番ホームランを打った人は? 王貞治
日本で一番ヒットを打った人は? 張本勲
野球好きならすぐに答えられそうな質問だけど、では、日本で二番目に多くホームランを打った人は?二番目に多くヒットを打った人は?一番多く試合に出た人は?戦後初の三冠王を取った人は?サヨナラホームランを一番打った人は?
の質問に答えられる人はいるだろうか?
答えは、野村克也さんです。
彼の成績、結果はその数字だけを見ると輝かしい物ばかりで、日本野球界を語るに彼抜きには語れ無いとも思う。
その人の波瀾万丈の人生、半生が書かれています。
京都の田舎の高校から南海ホークスにテスト生で入団。その次の年に首になりかけたり、プレーイングマネジャーを務めたり、南海を辞めるきっかけが現在の奥様の沙知代さんだったり!
ロッテに移籍、西武に移籍し、引退。その後はテレビ解説者、ヤクルト監督、阪神監督、社会人シダックス監督を歴任。現在は楽天の監督。
僕は、野村監督を他の監督と違うなぁ、と感じているのは「群れない」「一匹狼」なところ。南海に長年在籍したにも関わらず、解任されているし。ヤクルトや阪神ともしがらみがないように見える。
体一つで「野村克也」を作ってきたように思える。
そんなところに「男」を感じる。
普通、現役引退すると、今までいた球団のコーチやスコアラーや何かしらお世話になる人が多い中、今まで彼が在籍した球団には監督すら、コーチにもなっていない。
自分自身がしっかりしているし、「よく考えている」と本当に感心させられます。
その辺はどの職業の人にも影響を与えるのではないでしょうか?
野村さんほど、僕は賢くないけど、僕なりに考えることは出来る。
形には見えないけど、頭を使うことは常に必要だと再確認させられました。
今現在は、「あぁ、阪神タイガース」を読んでいますが、こちらはスリル満点できな臭いというか、ピリピリした緊張感が有る内容の本です。
写真は本の装丁。
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